納品データ形式について
データ形式
納品データの形式と特徴
ロゴはどのようなデータで納品されますか?

トクナガデザインオフィスがロゴデータを納品させていただく際のデジタルデータ形式は以下の4種です。

▷AI(Adobe Illustrator)形式

▷PDF形式

▷JPG形式

▷PNG形式

このページでは、このデータ形式がどのような性質を持つものなのかをかんたんにご紹介させていただきます。

1|AI(Adobe Illustrator)形式
Adobe(アドビ)社製のIllustrator(イラストレーター)という専用のアプリケーションで作成されたデータ形式です。
 
一番の特長としては、看板などの大きなものへの出力でも画質が荒れることなく出力されることで、また、Illustrator上で細かな編集をすることも可能です。
 
ただし、IllustratorがインストールされたPCまたはタブレットでないと閲覧・編集することができないプロフェッショナル向けのデータです。
 
印刷会社さんや、グッズなどの制作会社さんへの入稿(データをいれて印刷などを依頼すること)は、このAIデータを要求されることが多く、納品されるロゴなどのデータにはほぼ必須と言っても良いデータ形式です。
2|PDF形式
PDF形式データの一番の特長はアプリケーションやOS、デバイス(機種)などに依存することなく閲覧や出力が可能な点です。
 
また、データのサイズも軽くストレージ(記憶容量)の消費が少なかったり、表示スピードが早いことも大きな特長のひとつです。
 
ただし、基本的には閲覧や出力専用のデータ形式で編集はできません。
※Illustratorの編集機能を保持したまま保存されているデータの場合は同ソフトで編集することができます。
3|JPG形式
数ある画像データ形式の中で、もっともポピュラーな形式の画像データで、PDF同様、どのような環境でも閲覧することが可能です。
 
また、一部を除いてデジタルカメラやスマホのカメラで撮影した写真データにはこのJPG形式のデータが採用されており、表現できる色数も大変多いのでデザインデータはもちろんのこと写真データの保存に適したデータ形式です。
 
ウェブサイトでの表示や印刷することも可能で、意図的に色数や解像度を落とすことでデータサイズの縮小も可能です。
 
ただし、データサイズを落としたり、画像そのものを引き伸ばすことで画質が落ちてしまうというデメリットもあり、背景の透過処理もできません。
4|PNG形式
JPG同様ポピュラーな画像データ形式のひとつです。
 
PNGもさまざまな環境で閲覧することが可能ですが、一番の特長はデザインの背景などを透過(透明)処理できることです。
また、表現できるカラー数もJPGと同様ですが、保存毎に圧縮を行わないためデータの劣化がありません。
 
ただし、データの圧縮を行わないためにデータサイズが大きくなりやすく、カラーモードがRGB(※)であるため印刷にも適していません。
 
※RGBとはテレビや液晶などのデジタル専用のカラーモードのことで、印刷専用のカラーモードはCMYKと言います。
 
この他、必要なデータがございましたらお知らせください。

原則、納品でご用意させていただきますデータはこの4種となります。

この他にも、gif形式、svg形式などさまざまな形式のデータがございますが、ご要望に合わせてご用意させていただきます。

基本的にロゴはさまざまなシーンで活用されていくものです。

その場所は名刺、看板、チラシ、Webサイトなど多岐に渡り、クライアントさまの顔の代わりとなってさまざまな場所でアピールしてくれる大切なもの。

そのデータを作成するために必要なAI形式のデータは、永久に保管しておりますので、紛失やデータの故障などがあった場合は再納品が可能です。

また、ロゴのほか名刺やチラシ、ポスター、パッケージの制作も承っておりますが、こちらのデータについては原則AI、閲覧用のPDFでの納品となります。

まずはお問い合わせからでも結構ですのでお気軽にご相談ください。